5月から元号が令和に改まったが、平成の30年間を締めくくる戦いとなったのが第3戦の「ツール・ド・九州 in 唐津」。不安定な天候で路面コンディションが変化する難しい一戦だったが、タイヤが持つ優れたパフォーマンスを余すところなく引き出した奴田原文雄/佐藤忠宜組が2年連続で唐津を制した。
その後はシリーズ中盤でランキングリーダーに立ち、ヨコハマタイヤ勢同士による熾烈なチャンピオン争いを展開。しかし、天王山と位置づけられる第8戦の「RALLY
HOKKAIDO」では思わぬアンラッキーにも見舞われてしまった。
タイトル奪取には厳しい展開となったが、第9戦の「ハイランドマスターズ」は大型の台風が接近する中で第3戦にもまして難しい展開に。そんな中でシーズン2勝目を飾り、特にターマック(舗装路)で高い存在感を魅せた一年となった。
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