10戦のカレンダーとなった全日本選手権、開幕のウィンターをスキップした奴田原文雄は前年までに引き続き佐藤忠宜とのコンビで第2戦から出場。第2戦の唐津は季節外れの寒さに見舞われ、林道ステージでは時に雪が舞い散る冷え込みとなった。そんな中で速さを見せた奴田原組は、ライバルが長年にわたって強さを見せてきた唐津で初めての優勝を飾り、ライバルの連覇にストップをかけた。
シリーズは最終戦での3位表彰台獲得により、ランキング3位という結果を残した。
また、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに日産・リーフで参戦。市販状態に安全装備を加えた限られた改造内容だったが、電気自動車の特性を活かして好走。2012年の優勝を覚えているファンも多く、地元では多くの市民から声援を受けての参戦となった。、
|