2017年の全日本ラリー選手権、奴田原は序盤から優勝争いの一角を占めてタイトル争いを展開。第3戦の久万高原では2日間のデイポイントを含めた満点優勝を飾り、SS合計距離が長くポイント係数の高い大会を制したことでシリーズリーダーに躍進した。
しかしシーズン後半に入り、北海道でのグラベル(非舗装路)2連戦をともにリタイア。この影響は大きく、シリーズランキングは3位という結果になった。
前年から立ち上げたNUTAHARA RALLY SCHOOLは2年目に入り、地区戦から全日本まで幅広い層の選手が受講。卒業生からは各シリーズで優勝や表彰台を獲得する選手も多く、日本初の本格ラリースクールとして定着を見せた。
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