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【ヌタハラ・ラリースクール 第3回 浅間ステージ(グラベル) メニュー】
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●テーマ 「林道グラベル(非舗装路)でのタイムアップ/ペースノート走行」 |
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●カリキュラム/スケジュール
座学と実技からなり、個別のヒアリングも交えて個々のラリースキルを向上させる。 |
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【1日目】
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12:00 |
受付 〜 個別ヒアリング |
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13:00 |
ブリーフィング |
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14:00 |
実技講習 (1) - ペースノート講習主体のため、ターマック(舗装路)の専有林道コースで行います
受講生がペースノートを作成し、講師とともにその精度をチェックし、課題を探り更なるスキルアップを図ります。
そしてペースノートとシンクロしたドライビングが出来ることを目指します。
また、各自の林道ドライビングの課題を探り、その克服法などを見付けて実戦につなげていきます。 |
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18:00 |
夕食 / ラリーミーティング(懇親会) |
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【2日目】 |
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8:30 |
座学講習
スタート、アクセリング、ブレーキ、ライン取り、シフト操作、クルマの挙動制御、荷重移動、コーナーリング理論、天候の変化や路面状況に応じた対応、などについてまずは机上にて理解を深める。
また、ラリー特有の事象、ペースノート作成、ステージ中でのタイヤ交換、給油やリエゾン区間など、実際のラリーに関するあらゆる事について、質疑応答を行いながら受講者それぞれの課題を探り、疑問を解決する。 |
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11:00 |
特設コースに移動、走行準備及び昼食 |
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12:00
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実技講習 (2) - 浅間サーキット・グラベルコース
ドライバー : 林道グラベルを想定しての基礎トレーニングなど。ペースノートを作成しての走行や、轍やギャップなど実践的なドライビングテクニックを習得。
コ・ドライバー : 田中講師による、実戦講座でドライバーとは別メニューを受講。
スクールカーでの走行体験(異なる駆動方式でのドライビングなど)も行います。
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16:00 |
閉講式 (17:00頃 解散予定) |
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●使用車両について
参加者ご自身にて車両をお持ち込みいただきます。
ご自身の車両特性を良く理解していただくために、普段競技に参戦している車両を推奨します。
なお、参加車両の装着タイヤメーカーは問いません。
●スクールカーについて
異なる駆動方式での車両の挙動確認など体験用の車両。
※トヨタ・86、ヴィッツRSなどの国内ラリー仕様車。
※装着タイヤ : ヨコハマタイヤ 「ADVAN A053」など |
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●講師 |
奴田原 文雄 (ヌタハラ・フミオ)
日本を代表する名門チームであるADVANラリーチームのエースドライバー。 過去9回(歴代1位)もの全日本ラリー選手権総合シリーズタイトルに輝く。三菱ランサーエボリューションを長年操り、ランエボの名手として知られる。
国内ラリーに参戦する傍ら、1999年からは海外ラリーへの参戦も開始し、2006年には WRC世界ラリー選手権モンテカルロ・ラリーで日本人初のPWRC優勝を飾るとともに、同シーズン3勝をあげ世界ランキング2位を獲得など、国内海外ともに豊富な参戦経験を持っ ている。
またアジアクロスカントリーラリー(トヨタFJクルーザー)、ラリーJAPAN(フォードフィ エスタR2)、IRCインターコンチネンタルラリーシリーズ(スバルインプレッサR4)、2012年にはパイクスピークインターナショナルELECTRIC(電気自動車)部門にて、TMG トヨタモータースポーツとのジョイントでクラス優勝、2016年はトヨタ86 TRD 14R-60で参戦と、カテゴリー、参戦車種を問わず活躍中である。 |
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田中 直哉 (タナカ・ナオヤ)
1999年に長野県ラリーシリーズでデビュー。
若手とも積極的にコンビを組み、2009年にはアライ・モータースポーツの若手育成プログラムにて、当時23歳の小舘優貴選手を東日本ラリー選手権のCクラスでチャンピオンに導いた。
近年では全日本ラリー選手権にて眞貝知志選手とコンビを組み、2012年には当時のJN3クラスにおけるチャンピオン獲得に貢献。2014年は、同じく眞貝選手と国内ラリーでは初となるFIA(国際自動車連盟)のR3T規定車両を走らせた経験を有する。
2015年、日本のモータースポーツ界において唯一のFIA世界タイトル保持者である新井敏弘選手とコンビを組んで、全日本ラリー選手権の最高峰であるJN6クラスに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得するなど、国内では数少ない“世界レベル”のスピードに対応出来るコ・ドライバーの一人である。
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