いよいよ2009年の全日本ラリー選手権も大詰め、この週末には佐賀県で最終戦を迎えます。

舞台となるのは吉野ヶ里町。
弥生時代の遺跡が発掘されたことでも知られる太古のロマンを感じる町ですが、ラリーの拠点となるヘッドクォーターやサービスパークは「吉野ヶ里歴史公園」の一角に設けられます。
この公園は遺跡発掘地と周辺が整備されたもので、弥生時代の竪穴式住居や環濠などが再現されています。

さて、ラリーの方は2009年のシリーズチャンピオンを決する重要な一戦。もちろん最終戦を勝って、シリーズチャンピオンを手にしたいと思っています。

吉野ヶ里歴史公園がラリーの拠点になります。

公式日程は11月13日(金)〜15日(日)の3日間ですが、競技は実質的に14日(土)のワンディ・イベント。
吉野ヶ里歴史公園ではセレモニアルスタートやフィニッシュが催されますし、林道ステージの本格的な走りを間近に出来るギャラリーステージも2本設けられています。
ギャラリーステージの観戦料金は1,500円／人。これには公式プログラムに加えて、吉野ヶ里歴史公園の入場券もついているので、ラリーのみならず歴史のロマンも楽しめます。
また土曜日の18時からは、色々なグッズなどが用意されて「チャリティオークション」も開催されます。

ぜひ今年最後の全日本ラリー、一人でも多くの方に現地へ足を運んでいただきたいと思います！