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【「今年はラリー みんなで楽しもうよ!」は大盛況!!】
3月2日(日)、京都府城陽市の大日産業採石場を会場として、城陽商工会議所青年部が主催する「今年はラリー みんなで楽しもうよ! in 城陽」が開催されました。

城陽市は京都市南部の町で、京都と奈良からそれぞれ五里の位置にあるため古くから「五里五里の里」と呼ばれています。
産業では国内生産量の約60%を占める、西陣織などでも使われる「金銀糸」の生産で有名。観光では一万本の梅が季節になると華やかに咲き乱れる「青谷梅林」で知られ、3月中旬までは梅まつりが催されています。

さて、今回のイベントですが当日はやや肌寒い天気となりましたが、奴田原文雄選手は地元・京都の福永修選手とともにゲストドライバーとして出演。普段は採石作業に従事するダンプカーが行き交う場内の道を、ラリーマシンで駆け抜けました。

イベントのメインは、両選手による同乗走行。事前に申し込みされた50人のみなさんがラリーマシンのナビシートを体験されましたが、コースがジャンピングスポットもあるハイスピードとテクニカルがバランスされた素晴らしいシチュエーションだったこともあり、女性やお子さんも含めてラリーマシンの本格的な走りを体験された皆さんは、どなたも大満足されていたようです。

また、全日本ダートトライアル選手権にエントリーしている選手らによるタイムトライアルも、光電管でタイムを計測する本格的な内容。こちらもラリーマシンに負けじと見応えのある走りを披露、会場に足を運んでくれた市民のみなさんが歓声をあげる場面もありました。

会場には大勢の市民の皆さんも見学に訪れ、初めてラリーやダートラに触れたという方も多かったようです。また、城陽市の特産品である荒瀬地区の「寺田いも」を使った焼きいも餅や、軽食を提供するブースも設けられて、家族連れで楽しめる内容となっており大勢の市民のみなさんにお楽しみいただけました。


■奴田原文雄コメント
「今回のイベントでは、ラリーを知らなかったり、一度も見たことが無いという方に多く足を運んでいただけました。同乗されたみなさんからは『クルマって、こんなに面白いんだ』というご感想もいただき、良かったなと思っています。特にラリーなどダート競技ならではの、上下の動きも加わった三次元的な走りを実感できるコースだったことも素晴らしかったですね。
私自身も、中学生のころにたまたま観たダートマシンの走行が強く印象に残っており、ラリー人生を歩むひとつの原点になりました。今回のイベントでラリーに初めて触れた、間近にしたという多くのみなさんにも、ぜひもっと関心を寄せていただいてラリーに注目していただければと思っています」

【Photo Gallery (クリックで拡大表示します)】
     
       
       
       
2014年3月5日