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【奴田原文雄・2012年参戦計画】
奴田原文雄は2012年のラリー参戦計画を発表いたします。

全9戦のカレンダーとなっている「全日本ラリー選手権」には、昨年までに引き続き「ADVAN-PIAA ラリーチーム」から三菱ランサー・エボリューション]を駆ってのフル参戦。
4シーズン目のコンビとなるコ・ドライバーの佐藤忠宜選手とともに、チャンピオン奪還を目指します。

また、昨年話題を集めたIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)への参戦は残念ながら今シーズンはありませんが、富士重工業さん、STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)さん、横浜ゴムさんのご支援によりスバルWRX STI・R4で参戦した貴重な経験を活かし、新たなるチャレンジへと繋げて参ります。

その新たなチャレンジのひとつが、アメリカで最も長い歴史を誇るモータースポーツイベントである「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」への参戦。
今年はEV(電気自動車)のステアリングを握って、標高4,300mにある天空のフィニッシュを目指すべく、参戦計画の具体化に向けて準備を進めています。

さらに哀川翔さん率いるTeam SHOWの活動も継続。昨年初めてチャレンジしたクロスカントリーラリー、「アジア・クロスカントリー・ラリー」への2回目の挑戦に向けて、チームとともにこちらも計画を進行させています。
Team SHOWの活動については、後日改めてチームから参戦計画の発表を行う予定となっておりますので、ご期待ください。
 


■奴田原文雄コメント

「まず初めに、今年もラリー活動をいろいろなかたちで展開していけますこと、そして多くの皆さまにご支援いただけることに、深く御礼申し上げます。

全日本ラリー選手権については昨年までと変わらぬ体制で、チャンピオン奪還を目指します。
今年のカレンダーは昨年より1戦増え、かつ京丹後やモントレーといった新しい開催地が増えています。こうした変化はラリー全体の活性化につながりますし、ファン層の拡大も期待できますから、とても歓迎すべきことだと思います。

また、今年はJN-4クラスにスバルWRXの参加台数が増えそうですから、この点はとても楽しみですね。自分自身、昨年はIRCにR4仕様で参戦しましたが、WRXの良さを知っているだけに本音としては、『あまり増えてほしくないな』というところでもありますが(笑)。

海外での活動については、皆さんに応援していただいたIRCへの参戦は、今年は残念ながら行わないことになりました。昨シーズン、ラリードライバーとしてとても貴重な経験をさせていただけたこと、富士重工業さん、STIさん、横浜ゴムさんをはじめ、ご支援いただいた多くの皆さまには改めて御礼申し上げます。

そして2012年は新たなチャレンジを行うべく、準備を進めています。
詳しくは決まりましたら改めてお知らせいたしますが、パイクスピークスへのEV(電気自動車)での参戦は、次世代のモータースポーツとして世界的な注目を集めることになるでしょう。
また、Team SHOWとしてのアジア・クロスカントリー・ラリーへの出場も予定しており、アジアの大自然を相手に2年目のチャレンジではさらなる好成績を目指します。

2012年も、皆さまの温かいご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします」
2012年 3月28日