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【全日本ラリー選手権・第7戦 スタート&SS1 現地速報】
終盤戦に突入している2011年の全日本ラリー選手権。第7戦はAPRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)との併催によってシリーズ中で最も賑わいを見せる「Rally Hokkaido」です。
昨年は5月の開催でしたが、今年は10月に開催時期が移った一戦。今年の大会で十勝での開催は10回目の節目を迎え、奴田原文雄選手は皆勤賞ドライバーの一人でもあります。

9月30日(金)は、夕方からラリーショーとセレモニースタートを開催。それらに先立っては恒例のJRCA主催による記者会見も行われ、タイトル奪還に向けて重要な一戦となる今大会に向けての意気込みも語りました。

30日はお昼前後で雨もパラつきましたが、幸いにラリーショーとセレモニースタートの時間は雨が小休止。曇天ゆえに肌寒くはなりましたが、詰めかけた8,500人(主催者発表)にのぼる地元のみなさんとラリーファンの熱気に会場は包まれました。奴田原文雄選手と佐藤忠宜選手、そして「ADVAN-PIAAランサー」の元にも、絶えることなくファンが訪れ、サインや記念撮影のリクエストに応えるファンサービスを実施。

そして日が暮れた後にいよいよセレモニースタートで10回目の「Rally Hokkaido」も開幕、全日本選手権勢のトップゼッケンとなる61番をつけた奴田原文雄選手組も大きな声援に見送られるかたちで戦いのスタートを迎えました。

スタートから間もなくして行われたのが、サービスパークに隣接する特設ステージを走るSSS(スーパー・スペシャル・ステージ)の「SSS OBIHIRO 1 (1.20km)」が行われます。
奴田原文雄選手組はこの皮切りとなるステージでギャラリーが見守る中、56秒8のステージベストを叩き出して、2番手の柳澤宏至選手組に0.1秒、3番手の大西康弘選手組に0.9秒のリードを構築。

まずは幸先の良いスタートとなりましたが、戦いは明日以降の林道ステージで本格化していきます。快走を続ける奴田原文雄選手組に、大きなご声援をよろしくお願いいたします!


■奴田原文雄選手コメント(JRCA共同記者会見より)
「コースは例年通りハイスピードで走り応えのあるもので、今年も面白いステージがたくさんあるな、と思っています。ただ、道幅の狭い部分が何カ所かあるので、そこは注意して走りたいと思います。もっとも大部分はハイスピードで気持ちよく走れるステージです。
シリーズポイント的にも重要なラリーなので頑張って行きます。
勝負どころはDAY1のステージだと思っています。DAY2は例年と同じ感じなのでそんなにタイム差はつかないと思っていますので、初日の長いステージ2本がひとつのポイントになるでしょう」


■Rally Hokkaido : http://www.rally-hokkaido.com/
2011年9月30日