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【Rally JAPAN DAY2 : いくつかのトラブルを克服して2日目を終了!】
DAY2の戦いを迎えたRally Hokkaido。札幌地方は朝から上空が雲に覆われ、やや肌寒い気候となりましたが、結果的には雨が降ることなく一日を終えることができました。

奴田原文雄/佐藤忠宜組のADVANフォード・フィエスタR2。前日のDAY1でシェイクダウン直後とは思えない快走を見せて注目を集め、DAY2では前日以上の快走に期待が寄せられました。

まずは昨日と同様に苫小牧方面に向かい、SS11・Nikara Short1(17.68km)から2日目がスタート。前日に使われたステージの一部を走る設定のため、やや路面はワダチが掘れたりウネっている箇所も見られましたが、27番手タイムとなる12分09秒0であがって快調なスタート。

SS12・KAMUYCEP 1 (33.66km)、SS13・SS13 Kina 1 (9.55km)とステージは続きますが、SS12でブレーキフルード漏れが発生。ステージ内でブレーキが抜けてヒヤリとする場面もありましたが、SS12を25分04秒9でフィニッシュして、クルーが応急措置を施してSS13もしっかり走破。

前半セクションを終えてサービスパークに戻ると、一報を受けて待ち構えていたメカニック陣が迅速に修復作業にかかります。30分のサービスで対策を施し、午後のセクションに向かった奴田原組。

SS14・Nikara Short 2 (17.68km)を29番手の12分23秒7、先程トラブルが発生したステージの2走目となるKamuycep 2 (33.76km)も25分42秒2であがり、DAY2最後の林道ステージとなるKina 2 (9.55km)を7分06秒6でフィニッシュすると、順位は総合26位。

昨日同様に札幌市内のサービスパークに戻って洗車をしてから、札幌ドームの特設コースに臨みます。
スリッピーな路面の札幌ドームですが、ここでフィエスタは真骨頂を見せてSS17・Sapporo 5(1.57km)を1分36秒5、続くSS18・Sapporo 6では1分35秒1と札幌ドームステージのこれまでの自己ベストをマーク。

DAY2を終えてトータルタイムは3時間03分43秒6、総合順位ではN4クラスのランサーやインプレッサに割ってはいる25番手につけて、フィエスタR2×ADVANラリータイヤの高いポテンシャルを見せつけています。


■奴田原文雄選手コメント
「細かいトラブルはいくつかありましたが、大きなトラブルに見舞われることは無く順調にDAY2を終えることができました。路面は2周目は荒れて大変な部分もありましたが、フィエスタは走破性が高いのでしっかり走れました。
本当はもうちょっと上のポジションに行きたかったのですが、トラブルが出てしまったので仕方ないですね。でも、まずはここまでを走りきれているので良し、という心境です。トラブルもマイナーレベルなので、しっかり治れば明日も走りも大丈夫だと思います。
シーケンシャルシフトは楽しいですね。レバーを押すか引くかだけなのでシフトミスもありませんし。ただ、3速に入れるときにHパターンの癖で前にレバーを押してしまいそうになって、最初はちょっと戸惑いましたが(笑)」
 

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2010年9月11日