【Rally JAPAN DAY1 : ADVANカラーのフィエスタが快走!】
昨夜、札幌ドームで開幕した2010年のRally JAPAN。
金曜日は苫小牧から千歳周辺の林道ステージに主舞台を移して、いよいよ本格的な戦いがスタートを切りました。
パルクフェルメを出て、サービスを受けた奴田原文雄/佐藤忠宜組は10時01分にチームのテントを後にして、SS3・IWANKE Long1(26.92km)へ。出来立てホヤホヤのフィエスタにとっては初めて林道における競技走行となりますが、まずはマシンのチェックを兼ねて慎重なドライビング。
それでも19分54秒0と68台中25番手の好タイムをマークして、高いポテンシャルの片鱗を見せました。
その後、SS4はアクシデントにより15号車以降がキャンセルとなったため、リザルト上のタイムは17分58秒4。続く3.55kmのショートステージ、KOYKA1を2分26秒9であがって、午前のセクションを67台中26番手で終了。
30分のサービスをはさんで午後のセクションに入りますが、午後は午前中に走った3本を再走する設定。
路面状態は掘れた箇所やウネリがあって難しいものとなりましたが、SS6・IWANKE Long2を20分32秒9、SS7・SIKOT2(27.76km)を20分56秒1であがり、今日最後の林道ステージとなるSS8に向かいます。
既にあたりは暗くなっているSS8、ここはボンネットに装着されたPIAAのアシストランプも威力を発揮して、29番手となる2分39秒2でフィニッシュ。
再び札幌市内へ戻り、規定に従ってサービスパークで洗車を行った後、昨夜に続いて札幌ドームの特設ステージを2本走行します。
滑りやすい札幌ドームのコースも2本しっかり走りきって、DAY1を終えて67台中28番手というポジションにつけている奴田原/佐藤組。
明日はオートスポーツランドスナガワをはじめ、中高速の林道ステージで競われるRally JAPAN。
引き続き、みなさんからのご声援をよろしくお願いいたします!
■奴田原文雄選手コメント
「まずはノートラブルでマシンを壊すことも無くDAY1を終えられてホッと一安心です。
フィエスタは乗っていてとても楽しいクルマですね。Rally JAPANのような中高速主体のラリーでは足回りのセットも合っていて、世界各地のラリーで多くのユーザーがこのクルマを選んでいることも納得できます。
A6クラスは今回自分たち1台だけのエントリーなので、比較対象がないために今のタイムが速いのか遅いのか判断できませんが、明日もフィエスタのパフォーマンスをより引き出した走りをみなさんにお見せしたいと思っています」
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2010年9月10日