今季の全日本ラリー選手権は、後半戦のターマック4連戦に突入。
その緒戦となるのが、四国で開催される「久万高原ラリー」です。

DAY1が行なわれた土曜日は快晴。
気持ちよい青空の下で午前中にレッキを行い、夕方4時から美川スキー場で行なわれたセレモニアルスタートで競技がスタート。

2日間で8つのSS(スペシャルステージ)を競う大会ですが、この日は5.44kmの大谷を舞台に、2回同じコースを走行する2つのステージを設定。

まずはSS1、奴田原選手は4分40秒3のステージベストを叩き出して幸先の良いスタート。

続くSS2では、なんとSS1と全くの同タイムをマークして、DAY1終了時点でのトータルタイムは9分20秒6。
SS2ではライバルが先行したため、ポジションは3秒0差の2番手でDAY2を迎えることとなりました。


■奴田原文雄コメント(DAY1終了後)
「久万高原ラリーは典型的な山岳ラリー。標高も高いロケーションで、ウネウネとした狭くトリッキーなステージは、とても攻め応えがあります。
SS1でベストをきちんと取って幸先よいスタートを切れたので、明日にむけては『最初良ければ全て良し』という結果で終われる手応えを掴んでいます。
マシンの調子も良く、エボ�]で昨年は優勝を飾っているゲンの良い大会ですから、しっかり成績を残したいですね。」

【久万高原ラリー・公式サイト >> http://www2.odn.ne.jp/mac/】