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【現地速報 : 全日本ラリー選手権 第5戦 DAY1-A】
APRC(アジア・パシフィック・ラリー選手権)と併催される全日本ラリー選手権の第5戦「Rally Hokkaido」。
すっかり国際ラリーの舞台としてお馴染みになった北海道・十勝地方で今年も華やかに幕を開けました。

前日までにレッキなどが行なわれてきた同大会、いよいよ10日(金)はラリーショーやセレモニアルスタートを迎えました。
しかし天候は朝から生憎の雨。昼頃にはサービスパークが設けられている帯広市の北愛国交流広場に雷鳴も轟きましたが、時間とともに雨足も勢いを弱めていきます。

そして16時からラリーショーがスタート。
ADVAN-PIAA RALLY TEAMもサービスパーク内で車両を展示、奴田原文雄/佐藤忠宜の両選手も、雨の中訪れた大勢のファンにサインを求められるなど、大いに賑わいました。

雨はラリーショーの頃には小康状態となり、霧雨といったレベルに。
今回はラリーショーで特製ポストカードや携帯電話クリーナーといったプレゼントの配布も行い、特にお子さんのファンに喜ばれました。

ラリーショーが終わると、いよいよセレモニアルスタート。
広場内に設けられたスタートランプでは、APRC勢に続いて登場する全日本選手権勢のトップとなるゼッケン61をつけたADVAN-PIAAランサーが登場、ファンから大きな声援を受けました。

そして今年のRally Hokkaidoにおける目玉のひとつであるSS1・OBIHIROがスタート。
サービスパークに隣接する特設コースは入場無料ということもあり、コースサイドのスペクテイターエリアはほぼ満員という盛況ぶり。

多くのファンが注目する中、全日本選手権勢のトップで走行した奴田原選手組は、1.20kmというショートステージながら2番手を約2秒も引き離すステージベストタイムを叩き出し、明日以降の戦いに向けて幸先の良いスタートを切りました。

明日11日(土)はDAY1-Bとして陸別を皮切りに合計10本のSS(スペシャルステージ)が行なわれます。
またサービスパーク内のイベント広場にはADVANの出展ブースが設けられていますが、ここにはターマック仕様のADVAN-PIAAランサーも展示されています。
 
現在シリーズランキングリーダーの奴田原選手組、グラベル三連勝に向けての快走に皆さんのご声援をよろしくお願いします!

【Rally Hokkaido・公式サイト >> http://www.rally-hokkaido.com/
2009年7月10日