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■Report
2025年全日本ラリー選手権JN-1クラスシリーズを走ったトヨタGRヤリス・ラリー2をKTMSカラーに一新、11月6日~9日に愛知県及び岐阜県にて開催された「FORUM8
RALLY JAPAN 2025」、奴田原・東コンビでのWRC参戦は2回目。サービスパークは昨年同様、豊田スタジアムを拠点に設置された。
ラリー初日には豊田市駅前を封鎖して盛大なウェルカムショーが行われ、多くのギャラリーが集まるイベントとなった。コースは豊田スタジアム周辺に新設された約3㎞の「トヨタ・シティSSS」、
岡崎中央総合公園「岡崎SSS」など20箇所のステージの走行距離305.34km、リエゾンを含めた総走行距離933.87 kmと長い構成。
ラリー初日、晴天かつ気温が上昇したドライ路面、日差しと木陰とコントラストの激しい視野の狭い山岳コースではコースオフやスピンでリタイアに喫する車両も出るサバイバル戦となった。大きなドラマは土曜最終ステージの「トヨタ・シティSSS」で起きた。奴田原KTMS号はコーナーの水ドラムにヒット、フロントに大きなダメージを抱えた状態で夜のサービスへ向かったが、メカニックによる懸命な修復が行われ、ラリー続行で送り出す。
最終日、前日までの快晴が一転して朝から激しい雨。実質、ラリー最後となる朝15分サービスで整備を行い続行して走る奴田原KTMS号には車両修復後も抱えた多少のトラブルこそあったものの、雨が強まり過酷さの増すスリッピー路面を、タイムを落とすことなく攻め続けた結果、RC2クラス9位、総合16位でフィニッシュ。
APRC(FIA アジア・パシフィックラリー選手権)タイトルにて3位の表彰台を獲得。無事に完走を果たした。
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■COMMENT
WRCという世界最高峰のラリーに、このチームで出場する機会をいただき心より感謝いたします。特に全面的なサポートをしてくださるKTMS様をはじめ、ご支援くださる皆さまのお力添えがあってWRCへの挑戦が叶いました。
チームメンバー皆の思いをつなげるべく集中して各ステージをアタックしていましたが、SS14 TOYOTA CITYでウォーターバリアに接触し車両が損傷、一時はリタイヤも考えましたがサービスでの懸命な修復作業により復帰、全ステージを完走することができました。
あらためて皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
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