NUTAHARA.com [HOMEへ戻る]
TOPICS|トピックス PROFILE|プロフィール TEAM & Co-Driver|チーム&コ・ドライバー Report & Photo|レポート&フォト LINK|リンク BBS|掲示板 BLOG|ブログ
REPORT & PHOTO|レポート&フォト
 
OUTLINE
 
2011年 全日本ラリー選手権 第7戦 「Rally Hokkaido」
開催日程
2011年9月30日(金) 〜 10月2(日)
開催場所
北海道・帯広市 近郊
主   催
AG.M.S.C. HOKKAIDO
競技内容
総走行距離 1000.61km / SS(スペシャルステージ)数 19本 / SS総距離 222.89km / グラベル(未舗装路面)
天候/路面
LEG 1-A : 晴れ / ドライ   LEG 1-B : 晴れ 一時 雨 / ドライ〜セミウェット   LEG 2 : 晴れ 一時 雨/ ドライ
参加台数
39台 (全日本選手権JN4〜JN1、およびオープンクラス)
RESULT
総合成績 : リタイア / JN-4クラス成績 : リタイア

SS1
1.20km
(1) 0:56.8

SS2
19.84km
SS3
28.41km
SS4
4.63km
SS5
19.84km
SS6
28.41km
SS7
4.63km
SS8
19.84km
SS9
28.41km
SS10
1.20km
SS11
1.20km
(2) 11:27.7
(2) 15:01.8
(1) 3:37.8
(3) 11:13.6
(2) 14:41.1
-
-
-
-
-

SS12
6.29km
SS13
9.98km
SS14
10.78km
SS15
9.98km
SS16
6.29km
SS17
9.98km
SS18
10.78km
SS19
1.20km
TOTAL
222.89km
-
-
-
-
-
-
-
-
Retire

各ステージタイムの前に付記しているカッコ内の数字は、ステージタイムのクラス順位。
NUTAHARA'S REPORT COMMENT
北海道・十勝地方を舞台にAPRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)と全日本ラリー選手権の併催で行われる「Rally Hokkaido」。この国際的な大会は十勝で開催されるようになって今年で10回目を数え、記念すべき節目の一戦となりました。
全日本戦のなかでは圧倒的にスケールが大きく、今回は期間中に68,500人という史上最大の観客動員数を記録して大いに盛り上がりを見せました。

大会は9月30日(金)にスタート。「ADVAN-PIAAランサー」を駆る奴田原文雄選手/佐藤忠宜選手組は全日本選手権勢のトップバッターとして夕方に行われたセレモニアルスタートに登場、会場を埋めつくした大勢の観客から声援を受けながら戦いをスタートさせました。
スタートランプを後にしてすぐに行われたSS1「SSS OBIHIRO 1 (1.20km)」。恒例のサービスパークに隣接する特設コースでのショートステージでは56秒8のタイムをマークして幸先よいステージベストを獲得。翌日からの林道ステージにおける本格的な戦いを前に、まずは上々の滑り出しを見せることに成功します。

一夜明けて10月1日(土)は、早朝から林道ステージの戦いへと向かう奴田原選手組。この日はアショロ、クンネイワという林道、さらに林道とダートコースを組み合わせたリクベツ、そしてオビヒロSSSという4つのステージが戦いの舞台として用意されています。
朝一番のSS2「ASHORO LONG 2 (19.84km)」、続くSS3「NEW KUNNEYWA 1 (28.41km)」で、ともにセカンドベストをマークした奴田原選手組。
トップ争いの一角を占めて迎えたSS4「RIKUBETSU LONG 1 (4.63km)」では、度重なるアクシデントの発生からドライブスルーとなったものの、トップで走行した奴田原選手組は2回目となるステージベストを叩き出し、SS3終了時点で18.4秒あったトップの柳澤宏至選手組緒との差を16.6秒差へと詰めていきます。

セカンドループに入って、リピートとなる林道のSS5を3番手、SS6は2番手であがった奴田原選手組。しかしこのころから空模様が怪しくなってきて、時に雹も混じった雨がステージを濡らしていきます。
そして迎えた2回目の陸別。SS7「RIKUBETSU LING 2 (4.63km)」、序盤の舗装区間にある緩い左コーナーで痛恨のブレーキングミスを犯してしまった奴田原選手のマシンは、そのままコースを外れて転倒。

ここで戦列を離れる結果となってしまった奴田原選手組。残念ながら多くの上位選手が餌食となってしまった“陸別ステージの魔物”に牙を剥かれるかたちで戦いを終えることとなりました。


■奴田原文雄選手コメント

「LEG1をスタートしてからは、ステージ走行毎にセットアップの微調整も行いながら着実にポテンシャルを引き出していました。しかしSS7のリクベツでコースオフを喫してリタイアせざるを得ない結果となってしまい、応援してくれた皆さんのご期待にお応え出来なかったことを申し訳なく思っています。
残念ながらシリーズタイトル争いでもライバルのチャンピオン獲得を許す結果となってしまいましたが、最終戦の新城ラリーでは一年をしっかり締めくくる意味でも全力で優勝を目指して戦います。ターマック(舗装路)については第5戦のハイランドマスターズでも優勝を飾りましたが、連勝できるように頑張ります」



>> 詳しいレポートはADVAN MOTORSPORTS WEBSITEをご参照ください
GALLERY
クリックすると別窓で拡大画像を表示   クリックすると別窓で拡大画像を表示   クリックすると別窓で拡大画像を表示   クリックすると別窓で拡大画像を表示
 
クリックすると別窓で拡大画像を表示   クリックすると別窓で拡大画像を表示   クリックすると別窓で拡大画像を表示   クリックすると別窓で拡大画像を表示
 
写真をクリックすると拡大画像を別窓で表示します