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2010年 全日本ラリー選手権 第7戦 「第38回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ」 |
開催日程 |
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2010年10月16日(土) 〜 17日(日) |
開催場所 |
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岐阜県・高山市 近郊 |
主 催 |
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松本カースポーツクラブ (MCSC) |
競技内容 |
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総走行距離 412.21km / SS(スペシャルステージ)数 14本 / SS総距離 105.18km
/ ターマック(舗装路面) |
天候/路面 |
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DAY 1 : 晴れ / ドライ DAY 2 : 晴れ / ドライ |
参加台数 |
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34台 (オープンクラスを含めた全日本選手権) |
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総合成績 : 3位 / JN-4クラス成績 : 3位 |
SS1
6.32km |
SS2
6.32km |
SS3
0.52km |
SS4
6.30km |
SS5
0.52km |
SS6
6.30km |
SS7
6.32km |
SS8
14.66km |
SS9
14.66km |
SS10
6.30km |
* 4:38.6 |
4:38.0 |
0:34.6 |
4:39.6 |
0:34.0 |
4:38.0 |
4:41.9 |
11:47.2 |
11:40.5 |
4:50.4 |
SS11
14.70km
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SS12
8.11km
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SS13
6.13km
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SS14
8.09km |
TOTAL
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11:09.8 |
6:00.9 |
4:48.1 |
6:04.5 |
1:20:46.1 |
「*」印はステージベストタイム。
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全8戦のカレンダーが組まれている、2010年の全日本ラリー選手権も終盤戦に突入。第7戦は岐阜県の高山市をホストタウンとして開催される「第38回
M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ」です。
この大会は、そのタイトルにもあるように今年で38回目の開催を数える伝統の一戦。飛騨高山を舞台に過酷なカーブレイク・ラリーとして知られてきた戦いは、2008年からターマック(舗装路)に装いを改めましたが、その過酷さは今も変わりありません。また、全日本選手権では唯一の本格的なナイトステージが設定されていることも大きな特徴のひとつです。
今年の夏は猛暑が続いたことで紅葉はやや遅れがちですが、高山は秋の香りが色濃く感じられる中で戦いがスタート。
ADVAN-PIAAランサーはオープニングとなる6.32kmの「駄吉上り・I」で勝田範彦選手組のインプレッサと同タイムとなるステージベストをマークして好調なスタートを切りました。
続くSS2はSS1のリピートとなる「駄吉上り・II」。このステージを終えて奴田原選手組を含めた3台が全くの同タイムでトップに並ぶという接戦で、ギャラリーの待つ高山スキー場へと向かいます。
高山スキー場でセレモニアルスタート、ギャラリーの見守る中で駐車場に設けられた特設コースを走行。パイロンジムカーナ状の独特なステージの走行や、駄吉の下りステージを経てほおのき平スキー場のサービスパークに戻り、戦いはセクション2へと進みます。
ここからはナイトステージに入り、距離のある無数河/牛牧ステージは闇の中をPIAAのアシストランプが明るく照らす中でアタック。しかし予想していた以上に気温が低かったこともあり、苦戦を強いられる展開となってしまいました。
DAY1の後半でやや広がってしまった差を取り戻すべくDAY2の4本で追い上げを図りましたが、惜しくも僅差でステージベストには届かず。14本のステージを走り、総合3番手でフィニッシュとなりました。
今シーズンのターマック最終戦、残念ながら優勝には届きませんでしたが、奴田原/佐藤組は持てる力を出し尽くしてのフィニッシュ。
二年連続チャンピオン獲得はならず、勝田選手組の王座奪還を許す結果となりました。勝田選手組の強さと総合力の高さは率直に素晴らしいものであり、一年を戦ったライバルとして奴田原組にとっても来期に向けた良い刺激となることでしょう。
残すは最終戦のみ。グラベルでシーズンを締めくくることになりますが、もちろん優勝に向けて全力で挑みますので、応援よろしくお願いいたします。
【>> 詳しいレポートはADVAN MOTORSPORTS WEBSITEをご参照ください】
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