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2009年 全日本ラリー選手権 第9戦 「FMSC吉野ヶ里マウンテンラリー '09」 |
開催日程 |
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2009年11月13日(金) 〜 15日(日) |
開催場所 |
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佐賀県・吉野ヶ里町 近郊 |
主 催 |
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福岡モータースポーツクラブ (FMSC) |
競技内容 |
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総走行距離 247.42km / SS(スペシャルステージ)数 8本 / SS総距離 63.48km
/ ターマック(舗装路面) |
天候/路面 |
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DAY 1 : 小雨 のち 晴れ / ハーフウェット〜ドライ |
参加台数 |
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45台(全日本選手権クラス) |
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総合成績 : 優勝 / JN-4クラス成績 : 優勝 (シリーズチャンピオン確定) |
SS1
6.87km |
SS2
11.77km |
SS3
6.87km |
SS4
11.77km |
SS5
11.81km |
SS6
1.29km |
SS7
1.29km |
SS8
11.81km |
Total |
5:53.4 |
* 9:20.2 |
5:22.2 |
9:17.7 |
9:10.8 |
* 1:00.9 |
* 0:58.6 |
9:11.8 |
49:56.6 |
「*」印はステージベストタイム。
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桜が咲き誇る4月に開幕した2009年の全日本ラリー選手権。佐賀県・唐津市を皮切りに全国各地を転戦してきましたが、今季は最終戦も開幕と同じく佐賀県が舞台。紅葉が進んだ吉野ヶ里町での「FMSCマウンテンラリー'09」がシリーズの締めくくりとなる一戦です。
ここまでシリーズ中盤のグラベル三連戦を全て制してランキングリーダーの座を守ってきていますが、最終戦ではシリーズチャンピオン奪還はもちろんのこと、「ターマックで勝ってチャンピオンを決める」ということを大きな目標として戦いに臨みました。
今回のラリーはSS(スペシャル・ステージ)土曜日に8本が集約された、実質的な1DAYラリー。
前日の金曜夜から強い雨が降り、明けた土曜日のSS1でも小雨が残るコンディションとなりました。さらに気温/路面温度ともに低く、ラリーの序盤はとてもスリッピーな路面となっていました。
ここで威力を見せてくれたのが、ADVAN A050A。G/2Sコンパウンドを装着してスタートしましたが、厳しいコンディションにも関わらず抜群のパフォーマンスを見せてくれたのです。
その威力はロングステージのSS2でベストタイムをマークするなど、ライバルを圧倒。安定した好タイムをマークし続けたことで、着々とチャンピオンを争う勝田範彦選手との差を拡げることに成功しました。
4本のSSを走りきってラリーリーダーとしてセクション2へ向かいます。1回目のサービスでタイヤをG/Sコンパウンドに交換、ドライに転じた中盤以降もライバルを寄せつけることなくリーダーの座を守り、2本のギャラリーステージではともにステージベストをマーク。
最終SSもしっかり走りきって吉野ヶ里歴史公園のフィニッシュに戻り、ターマックラリーでの今季初優勝でシリーズチャンピオン奪還に成功しました。
【>> 詳しいレポートはADVAN MOTORSPORTS WEBSITEをご参照ください】
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2009年11月15日。
この年の全日本ラリー選手権はシリーズ最終戦を終えて表彰式が行なわれました。
この場で総合優勝の栄冠を受けたのが奴田原文雄選手。
2009年シリーズ4勝目、そして初のターマック・ラリーにおける勝利はライバルを全く寄せつけない圧勝でした。
そしてこの優勝で、2006年以来3年ぶりとなるシリーズチャンピオンの奪還に成功。自身JN4&Cクラスを通じて8回目となる全日本チャンピオンの称号。
また、一年を伴に戦ってきた佐藤忠宜選手も、ナビゲーター部門で2回目となるチャンピオンの栄冠を手中におさめたのです。
2009年シリーズ、例年にも増して多くのご支援、そしてファンのご声援がチャンピオン獲得の大きな後押しとなったことは改めて言うまでもありません。
改めて、全ての皆さんに心から御礼申し上げます。
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※全日本選手権チャンピオンの正式認定は、2009年11月27日のJAF表彰式で行なわれます。
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