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OUTLINE
 
2009年 全日本ラリー選手権 第8戦 「第37回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2009」
開催日程
2009年10月16日(金) 〜 18日(日)
開催場所
岐阜県・高山市 近郊
主   催
松本カースポーツクラブ(MCSC)
競技内容
総走行距離 364.42km / SS(スペシャルステージ)数 12本 / SS総距離 73.41km / ターマック(舗装路面)
天候/路面
DAY 1 : 曇り のち 雨 / ウェット〜ドライ〜ウェット   DAY 2 : 晴れ / ドライ
参加台数
29台
RESULT
総合成績 : 2位 / JN-4クラス成績 : 2位

SS1
6.08km
SS2
6.08km
SS3
0.54km
SS4
6.08km
SS5
0.54km
SS6
6.05km
SS7
11.03km
SS8
11.03km
4:51.6
4:57.0
0:33.1
4:49.9
0:32.3
5:20.0
7:23.8
7:19.6

SS9
4.52km
SS10
12.19km
SS11
4.12km
SS12
4.52km
TOTAL
4:50.6
5:54.2
4:47.7
5:54.9
0:57:14.7
「*」印はステージベストタイム。
NUTAHARA'S REPORT COMMENT
全日本ラリー選手権の第8戦は、秋めいてきた飛騨高山を舞台にした「第37回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2009」。
タイトルにもあるように長い歴史を誇る大会で、私もこれまでに何度も優勝を手中におさめてきました。

このハイランドマスターズは昨年からそれまでのグラベル(非舗装路)に替わって、ターマック(舗装路)ラリーへと転じました。
さらに今年は、昨年は使われなかった林道がステージに加わるなど、歴史を重ねてもなお年々進化を続けているイベントです。

金曜日にレッキを終えた参加者は、土曜日の朝からDAY1に臨みます。
しかし前日は気持ちよい青空だったのですが、土曜日になると上空を灰色の雲が覆って秋の山らしい不安定な空模様に。
特に序盤のSSは突然の降雨も影響してか、まるで雪上のように滑り易い路面となってしまいました。
 
この不安定な天候、特に気まぐれに勢いを変える秋の雨には手こずらされてしまい、DAY1の終盤に向けてはヘビーウェットに転じることを想定してタイヤ選択を行なったのですが、ここでは思っていた程の強い雨足にならないという残念な展開に。
DAY1の朝には「時折、雷雨もある」という予報が出ていたのですが、なんと初日最後のSSを終えて最終サービスに戻ると、上空からは雷鳴とともに強い雨が!

マシンをメンテナンスする山田チーフメカニックをはじめとしたスタッフは、ズブ濡れになりながらDAY2に向けてマシンを仕上げてくれました。
この雨があと1時間早かったら、勝負の展開は大きく変わっていたかもしれませんが、さすがにお天気には勝てません。

DAY2は打って変わって朝から気持ちよい秋晴れ。
遅れを少しでも取り戻し、まずは2番手に浮上するべく残る4本のSSを攻略、結果的には3戦連続となる2位でフィニッシュしました。

中盤のグラベル3連勝に対して、後半のターマックはここまで3連続2位という結果ですが、シリーズチャンピオン争いにとって今回の2位は非常に大きな意味を持つ結果となりました。

ランキング争いではトップを守り抜いて、いよいよ残すは佐賀県で開催されるシリーズ最終戦。
ターマックでの今季初優勝、そしてシリーズチャンピオン奪還に向けて、全力で戦いますので応援よろしくお願いいたします!



>> 詳しいレポートはADVAN MOTORSPORTS WEBSITEをご参照ください
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