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2009年 全日本ラリー選手権 第5戦/FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権
第4戦 「Rally Hokkaido」 |
開催日程 |
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2009年07月10日(金) 〜 12日(日) |
開催場所 |
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北海道・帯広市 近郊 |
主 催 |
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AG.M.S.C. |
競技内容 |
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総走行距離 1005.90km / SS(スペシャルステージ)数 18本 / SS総距離 230.54km
/ グラベル(非舗装路面) |
天候/路面 |
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DAY 1 : 曇り / ハーフウェット DAY 2 : 曇り のち 晴れ / ハーフウェット〜ドライ |
参加台数 |
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59台 (全日本選手権 27台、APRC 27台、オープンクラス 5台) |
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総合成績 : 優勝 / JN-4クラス成績 : 優勝 |
SS2
2.73km |
SS3
28.75km |
SS4
24.81km |
SS5
2.73km |
SS6
28.75km |
SS7
24.81km |
SS8
28.75km |
SS9
24.81km |
SS10
1.20km |
SS11
1.20km |
* 2:17.3 |
* 15:46.9 |
14:59.1 |
* 2:17.1 |
* 15:37.4 |
15:03.5 |
15:45.7 |
15:03.4 |
* 1:03.8 |
* 1:02.5 |
SS12
6.29km
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SS13
12.73km
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SS14
12.73km
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SS15
6.29km
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SS16
12.73km
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SS17
10.78km
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SS18
1.20km
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TOTAL
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* 4:27.6
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7:15.2
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7:15.2
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* 4:26.8
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7:12.9
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7:13.5
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* 1:01.2
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2:18:59.1
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「*」印はステージベストタイム。
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2009年の全日本ラリー選手権では最後のグラベルイベントとなるのが「Rally Hokkaido」。
今年もAPRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)との併催という国際イベントで、他の全日本戦とは一味違う雰囲気を持っています。
まず、イベントの賑やかさ。WRC(FIA世界ラリー選手権)を開催した実績も有る北海道・十勝地方はラリーがすっかり地域に根付いている感じで、サービスパークやギャラリーステージには大勢の市民やファンの方々が足を運んでくれましたし、リエゾン区間でも家の前を通りすぎるラリーマシンに声援を送ってくれる方がとても多いという印象です。
そしてイベント規模も他の全日本戦とは桁違い。1000kmにも及ぶ総走行距離、SS(スペシャルステージ)は20kmを優に超える長さで、ハイスピードな区間も多い設定。ワンミスが命取りになりますが、それだけに挑戦する甲斐のある一戦です。
今回は金曜日のセレモニアルスタート直後に設けられたギャラリーステージからベストタイムを奪い、土曜日もトラブルの不安もなく快調に走ることが出来ました。
序盤で大量のマージンを築くことが出来ましたが、そこは気を引き締め直してDAY1をしっかり走りきってトップで折り返し。
ちなみに土曜日は、前日の雨の影響が残っていて、とてもスリッピーで難しいコンディションでしたが、そこはADVANラリータイヤが抜群のグリップ力を発揮してくれました。
ウラ話をひとつご紹介すると、各選手はステージを走り終えると、私のコ・ドライバーの佐藤忠宜選手に携帯電話のメールでタイムを自己申告してきます。このデータを基に佐藤選手は選手やチーム関係者などに速報を配信しているのです。
あるSSが終わって、次々に各選手から自己申告タイムが送られてきたのですが・・・。
2番手の大嶋治夫選手から、ブッチギリのベストタイムが送られてきて、トップが入れ替わることになるという計算に。
結局はタイムの打ち間違いだったのですが、大嶋選手の走りなら出してもおかしくないと思えただけに、ちょっと焦りましたね。
日曜日のDAY2は天気には恵まれましたが、リピードステージでは道が深く掘れている箇所もあって、気をつかいました。
今回も応援してくれた皆さんのご期待に応えられる結果を残せて、まずはホッとしています。
これでグラベル三連勝。次からは再びターマックに舞台を移しますが、四国・愛媛県では四連勝を目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!
【>> 詳しいレポートはADVAN MOTORSPORTS WEBSITEをご参照ください】
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